【去年より安く!】花粉症の治療薬を効果的に使う方法− 運転中のクシャミは死活問題
かかりつけのレディースクリニックで花粉症の薬を処方してもらいました。
お薬手帳があれば花粉症治療が安くなります
※2017年以前から花粉症の治療で病院を受診しているなら安くすみますよ、というコンセプトです。
条件は2つあります。
昨年も花粉症がつらくて医療機関を受診し、投薬治療を受けた。
定期的に通っている or 3か月以内に受診した病院がある。
解説します。
条件1.昨年も受診し、投薬を受けた。
⇒ 自分にあう花粉症治療薬(抗アレルギー薬)が分かる。 去年のお薬手帳が残っていれば問題ありません。 花粉症の薬(抗アレルギー薬)は眠気を伴うものや、口の渇きを感じるものなどもあり、個人で薬との相性が分かれます。 「去年処方されて、花粉シーズンの間続けられた薬」は、あなたに相性のよい花粉症治療だといえます。
もし、今年初めて花粉症の症状が出た人は一度キチンと専門医(耳鼻咽喉科)でアレルゲンを調べる血液検査を受けているのがベストです。 もしくは耳鼻咽喉科で処方をうけると安心ですね。 ここで紹介する方法は来年からお試しください。
条件2.3か月以内に医療機関を受診した。
⇒ 初診料、処方箋料、薬局での処方料が節約できます。 花粉症の季節だけ、年に1度だけ耳鼻咽喉科を受診するような場合は「初診料」が請求されます。 一方でかかりつけ医を受診すると(長くとも3か月に1度の頻度であれば)「再診料」が請求されます。 おなじ診察の費用ですが、再診料のほうが初診料より割安です。 かかりつけ医がいなくても、最近(3か月以内に)風邪やインフルエンザで受診したクリニックがあればそちらを受診すると「再診料」になります。
処方箋料は、医師が処方箋を「1通発行する度に」かかる費用です。 かかりつけ医にお願いして、いつものお薬と花粉症の治療薬を一緒に1枚の処方箋にまとめて発行してもらうと1通分ですみます。 いつも通っている医療機関があるなら、できるだけ診察カードの数は少ない方がよいですね。
調剤薬局での処方料も「処方箋1枚あたり」で請求される費用です。 もし他の医師からの処方箋が出ることが分かっているのに、耳鼻咽喉科の処方箋と2枚提出してしまうと、処方料含めもろもろ2重に手数料がかかるわけです。
決して耳鼻咽喉科をディスっているわけでばなく、医療費を節約することができれば国全体の医療費も削減できるよねってことです。 さきほども書きましたが、今年初めて花粉症の治療をしよう!という人は専門医(耳鼻咽喉科など)でアレルゲンを調べる血液検査を受けることをおすすめします。 花粉症じゃなく、ハウスダストが原因(通年性w)だったなんてこともママあります。
さて、前置きが長くなりましたが具体的な方法です。
そろそろ花粉の季節なので、昨年と同じ薬を処方してください
と、医師へ伝えてお薬手帳をみせればokです。 お薬手帳がない(見つからない)場合は、覚えている限りを医師に伝えて下さい。 ・薬の名前(「アから始まる薬でした。」など) ・どんな効果がある薬か(鼻水をとめる、のどのイガイガを鎮める、目のかゆみなど) ・1日何回?(朝晩2回食事のあとに、夜2かいずつ鼻にシューする。など) ・薬の特徴(ピンクの小さな錠剤、口の中で溶けるフィルム、青いキャップの...など)
私の場合は、先生も製薬メーカーの人間だとご存じなので手書きのメモを参考にして処方してくださいます。 専門外であろう点鼻薬や、点眼薬もよく処方するという循環器の先生もいらっしゃいます。
医療機関も患者さんあっての商売ですから(言葉は悪いですが汗)お客さんである患者さんの要望にはできるだけ応えようと努力してくれます。
ここからは営業職あるある。
外回りの仕事で花粉症は死活問題です。 マスクの下は鼻水でずるずる…ってのもよろしくないですが 一番は運転中のクシャミが危険です。
先輩がクシャミの拍子にアクセル踏み込んで駐車場の壁に突っ込んだことがあります。(´・_・`) コンビニに突っ込むのは高齢ドライバーだけじゃない。 他人事じゃないです、花粉症つらい。
で、毎年、予防的にシーズン前に処方してもらってます。
年が明けたら、そろそろだなと。 1月終わる頃には花粉の飛散量予想とにらめっこ。 欲しい薬の名前と用法・用量をメモして担当医へ渡せばokです。 婦人科で「噴霧」とかなかなか書かないよね。
ステロイド薬は効果が出るまで時差があるので 2週間くらい早目に投薬開始すると調子よいです。
ほんとは自分の会社にサンプルあればいいんですけどね。 それでも、市販のOTC薬買うより全然お安い。
こんなこと書いてるとヒルドイド問題思いだしました。